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鶴がいるから鶴居村。なんとも判りやすい名前の村です。
鶴居村は特別天然記念物であるタンチョウヅルの生息繁殖地であり、毎年10月下旬から3月下旬にかけて、村のそこかしこで鶴が羽を休めたり飛び交ったりする姿を見ることができます。
特に「鶴見台」や「鶴居・伊藤 タンチョウ サンクチュアリ」は二大給餌場として知られており、シーズン中には美麗な姿を求めて多くの観光客やカメラマンが集う、まさに鶴の楽園です。
自然豊かな楽園の風景はそれだけで絵になるもの。この地に生まれ育ったカメラマンの和田正宏さんも、レンズを通して鶴居の自然と向き合って来た人物のひとりです。
彼の生家は大正5年(1916年)に創業した老舗旅館。4代目を継ぐにあたり、自然を愛する人たちが集う場所にしたいとの思いで、平成12年(2000年)に宿を全面新築しました。
場所は役場の隣、瀟洒な欧風の外観なので辿りつくのに迷うことはありません。
館内にはオーナー自らが蒐集した自然の写真集など2,000冊が揃う図書コーナーや、美しいタンチョウの写真のギャラリーがあり、自然愛好家垂涎の宿になっています。
そして宿のもうひとつの魅力は温泉。ph9.19の高いアルカリ性を誇る紅茶色の湯は、植物由来の有機物が溶け込んだいわゆる「モール泉」です。湯に特有の泡立ちがあり、独特の香りがします。ぬるっとした湯触りで、湯上がりの爽快感はバツグン。この極上の湯をかけ流しで堪能できるのですから、言うことはありません。
湯舟は内湯と露天風呂。さらに露天スペースには樽風呂があります。
鶴居ノーザンビレッジ ホテルTAITO(たいと) | |
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泉質 | ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 |
住所 | 北海道鶴居村鶴居西1-5 |
電話 | 0154-64-3111 |
開館 | 立ち寄り入浴:平日 11時~21時半受付、 日曜、祝日 10時~21時半受付 |
休館 | なし |
料金 | 立ち寄り入浴:大人 500円、子供 300円、未就学児 100円、 宿泊:1泊2食9,654円~ |
交通 | JR根室本線釧路駅から阿寒バス約50分 「鶴居中学校」バス停下車すぐ。 |
特記 |
画像引用:鶴居ノーザンビレッジ ホテルTAITO様 (https://www.facebook.com/HOTEL-TAITO-ホテル-タイト-375377132481525/)