【勝浦市】黒潮の宿 臨海荘

千葉県勝浦市

  漁業の資料館を併設

眼前には遠く広がる太平洋。海水浴場も歩いてすぐの絶好なロケーションが自慢の宿ですが、自慢のタネはそれだけじゃありません。
どデカいハマグリの陶板焼きやアワビの踊り焼きなどなど、勝浦ならではの新鮮な海の幸を存分に味わえるのはもちろん、宿自体にも漁師町の雰囲気を感じさせる漁具や漁村の民具などが随所に展示されています。

さらには敷地内に漁具や漁村の生活資料、信仰資料、捕鯨資料などを蒐集した資料館「黒汐資料館」までも有しており、宿泊者は無料で見学できます。宿泊者でない場合でも200円で見学OK。
資料館の看板や案内表示は設置されていませんので、見学するときは宿のフロントに尋ねたら案内してくれます。

そしてさらなる自慢のタネは、なんといっても美肌の湯。
大浴場には露天風呂などの設備がなく、豪華さには欠けますが、湯舟にたゆたう湯の色は黒褐色のつるすべ湯です。pH8.4の弱アルカリ性「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉」の湯に身を預けて、疲れを取りましょう。

入浴後は、ほてった身体をリラックスルームでクールダウン。大海原を眺めながら手足を伸ばしてのんびりする至福のひとときを、ぜひどうぞ。
なお宿泊客限定ですが、ユニークな鯛の形をした湯舟の「鯛風呂」があり、家族風呂として無料で貸切利用できます。