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大河内温泉 平田旅館

山口県下関市

  美人湯にラドンの効能をプラス

宿貸切立ち寄り

大河内温泉 平田旅館 大河内温泉 平田旅館

山口県下関市は本州最西端に位置する南北に長い市で、北端にはコバルトブルーの海に伸びる橋が美しい観光スポット「角島」があります。市の南端・下関駅から島まではおおよそ45km。「同じ市内だからすぐそこだろう」と高を括ってドライブすると、時間が全然足りないというオチが待っていますので、注意しましょう。

下関から島へ向かう途中にも、ぜひ立ち寄っておきたいスポットが。グルメならば川棚温泉の「瓦そば」がまずは筆頭でしょうか。茹でた茶そばを炒めて、熱した瓦の上に載せ、具をトッピングした変わり種の焼きそばです。
そして湯浴みとくれば、「大河内温泉」の湯がとってもユニークなのです。

大河内温泉は享保年間に鶴が傷ついた身体を癒そうと湯浴みしている姿を村人に発見されたとも、天保10年(1839年)に田んぼで発見されたとも言われ、源泉の湯温は32度と低め。近隣の人たちがこの湯を汲んでは家で行水したそうで、戦後になって新たに泉源を掘削して現在に至っています。

うっすら青みがかった弱アルカリ性の湯にはラドンが含まれていて、美肌とともにデトックス効果も期待できるのがウリです。
「平田旅館」の湯舟は露天風呂こそありませんが、内湯の大小ある湯舟にはそれぞれ源泉そのままのぬるい湯と沸かし湯が満たされており、源泉と沸かし湯を交互に入浴することで、新陳代謝を活性化させ温泉の効能を高めてくれます。

ラドンが含まれたミストサウナのほか、ヒノキの湯舟の家族風呂もあります。療養泉としても知られているので、神経性の病気やリューマチ、パーキンソン病、膠原病、不眠症、アトピー性皮膚炎、湿疹、アレルギー性鼻炎などの湯治にも使われるのだとか。湯治の場合は1週間逗留ののち1週間期間を空けて、再度1週間逗留のペースで臨むと効果が高いそうです。


おんせんデータ
大河内温泉 平田旅館
泉質  含放射能-ラドン泉
住所  山口県下関市豊浦町宇賀5354
電話  083-776-0055
開館  立ち寄り入浴:9時~17時
休館  不定
料金  立ち寄り入浴:390円、入浴+休憩室利用800円、
家族風呂:3,000円
宿泊:1泊2食7,800円~
交通  JR山陰本線宇賀本郷駅から車で約7分
予約 

画像引用:大河内温泉 平田旅館様 (http://www.d5.dion.ne.jp/~hsilver/index.htm)

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