ホーム > 中部・東海・北陸 > 静岡県 > おふろcafe bijinyu (美肌湯)
JR静岡駅から北西へ伸びる御幸通り。昭和5年(1930年)に行われた昭和天皇の静岡行幸を記念し、旧静岡御用邸前までの都市計画道路に命名したものです。
この御幸通りをまっすぐ約3kmほど進むと、右手に「ゆ」の看板。
道路から奥まった場所に建つ「おふろcafe bijinyu (美肌湯)」は、静岡温泉美肌湯と呼ばれていた立ち寄り入浴施設で、平成27年(2015年)にコンセプトを一新してリニューアルしました。
とことんのんびり一日を過ごしたい!
そんな声にバッチリ答えてくれるこちらの施設は、おふろとカフェが大胆にドッキング。しかもただのカフェではありません。まさにのんびりごろごろを追究しつくした最終形がここにあり!という感じのスタイルなのです。
肝心かなめの浴場は、贅沢にも2つの泉質を堪能できます。
ひとつは籠上温泉。地下1,500mから湧出したアルカリ性単純温泉で、pHはなんと9.9。肌の汚れや角質を優しく中和しながら新陳代謝を促進し、つるつる肌にしてくれます。
そしてもうひとつは引き湯のカブラヲ温泉。ここから2kmほど離れたカブラヲ地区で湧く温泉で、毎日タンクローリーで運ばれてくる湯を加温かけ流しにしています。カブラヲ温泉の泉質は硫黄泉。45.7mg/kgもの硫黄の量を誇り、ややグレイに濁ったお湯には黒い硫化鉄の成分がたっぷり。代謝を促進し、美肌にも効能ありです。
湯舟は内湯のみで露天風呂はありませんが、体温に近い37℃での「不感温浴」で高いリラックス効果を得られる「ぬる湯」や、首や背中に湯が流れる「腰掛け湯」など、個性的な浴槽が。
たっぷり美肌の湯を楽しんだあとは、ラウンジへ向かいましょう。
飲み放題のコーヒーをいただきながら、1万冊を超える蔵書を誇るライブラリーからコミックや雑誌をチョイス。バスタブのような掘り炬燵のようなくぼみが面白いバスタブソファで歓談するもよし、ハンモックに揺られるもよし、無料のマッサージチェアで身体をほぐすもよし、楽しみかたはあなた次第です。
おふろcafe bijinyu (美肌湯) | |
---|---|
泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉、 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉 |
住所 | 静岡県静岡市葵区籠上15-15 |
電話 | 054-252-1126 |
開館 | 立ち寄り入浴:10時~翌日0時受付、5時~9時(※深夜1時~5時までは浴場清掃のため入浴できません) |
休館 | 第3火曜 |
料金 | 立ち寄り入浴:60分(館内着・タオルなし) 大人580円、子供290円、2歳以下無料、 90分(館内着・タオルなし) 大人780円、子供390円、2歳以下無料、 120分(館内着・タオルなし) 大人980円、子供490円、2歳以下無料、 フリータイム(館内着・タオル付) 大人1,380円、子供690円、 (※深夜1時以降の滞在や深夜1時〜5時の入館は追加料金1,200円増し) 朝風呂割引(5時~8時半受付。館内着・タオルなし) 大人580円、子供290円 |
交通 | JR東海道本線静岡駅 しずてつジャストラインバス11分「妙見下」バス停下車 徒歩約3分 |
特記 |
画像引用:おふろcafe bijinyu様 (http://ofurocafe-bijinyu.com/)